おはようございます、こんにちは、こんばんは!
釣り勉強中のshinoです!
今回は今から釣りを始めようと思っている皆さんに向けて、釣りに行く上で覚悟しておくべき点を紹介しようと思います!
私自身、初心者の友達を釣りに連れて行くことが稀にあって、その際によく言われることなんですが
絶対に釣りたいから、絶対に釣れる釣りがいい!
こう言われます。
今から始める皆さんもこう思っていないでしょうか。
いきなり厳しいことを言いますが、釣りに絶対なんかありません。
この記事では釣りに夢見ている皆さんに
- 釣りは基本的に釣れない
- 釣りに絶対などない
- 釣れないからこそ面白い
という事実と
- 釣りに行く上で覚悟しておくべきこと
- 心構え
- 注意しておくこと
について解説して行こうと思います。
この事実さえ知っておけばこれだけ脅しておいてなんですが、釣りとは長く付き合えていい趣味になりますし、むしろこんなに面白い趣味はないと私は思っています。
現実を知っておくと「全然釣れないし面白くない」と挫折することもなくなりますよ。
釣りは基本的に釣れない
釣りは基本的には釣れないと思っておいて損はありません!!!
衝撃の事実ですよね。
釣りのYouTuberとか動画でバンバンつってるやん!あのくらい釣れるんじゃないん?!って思う方いらっしゃるかもしれません。
残念ながらあんなに簡単には釣れません。悲しい…
あの方々は何度も何度も釣行に出かけて、当たった日を動画に基本的にしているはずです。
私自身がYouTubeをやっている訳ではないので断言はできませんが、おそらく動画の本数の倍以上は釣行に行っていると思います。
動画の釣りを信じている方はそれを期待して釣りに行ってしまうと、釣れない現実に打ちひしがれるかもしれません。
釣りは基本的に釣れません!!!
大切なことなので強調しておきました。笑
けどみなさん、次の項で希望の部分も説明しますので絶望しないでくださいね。
なので釣りは釣れないものなのだとこの記事を読んだみなさんは肝に命じておいてください。笑
釣りに絶対はない!
冒頭でも触れましたが、釣りに絶対などありません。
絶対釣りたい?
そんなものはあり得ません!
なぜなら
釣りで相手にするのは生き物であり大自然
だからです。
釣りは魚の命をいただくものです。
魚も生きていて、生活して行く上でたまたま私たちが釣りをしている漁港なりに回ってきていて、たまたまお腹が空いていてエサなりルアーなりを食ってきてくれている訳です。
たまたまが重なって釣れているんです。
大自然に絶対があり得ると思いますか?
あり得ないですよね。
基本的に絶対に釣れるという状況はあり得ないと思っておいてください。
釣れないからこそ面白い
釣りは釣れないという事をここまでお伝えしてきましたが、だからこそ面白みが増す部分があります。
ゲーム性です。
釣りにもプロがいることはご存知ですか?
なぜプロと呼ばれるのでしょうか。
一般の人が釣れない状況でも、魚をキャッチする技術を持っているからです。
つまり、釣りはただ糸を垂らしているだけではなく、
- 釣るための技術
- 釣るための理論
があるということです。
釣れない状況は辛いですが、技術があれば周りが釣れていない中、自分だけ釣れている状況気持ち良くないですか?
釣れない状況はそのような状況を生み出すチャンスでもあります。
多くの人が釣りにハマる所以はここだと思います。
ゲームする方、毎日プレイしてレベルをあげて相手に勝てるように努力しますよね?
釣りも一緒です。
相手は魚ですが、自分が持っている技術と装備(道具)を駆使してどうやって相手を攻略するか考えているんです。
例えば
- 潮の状況
- ルアーの重さや動き
- 海中のどこのレンジ(層)を引いてくるか
など考えることは色々あります。
考えて考えてターゲット(魚)を攻略するんです。
釣れない状況=自分の技術を試すチャンス
こう考えると釣れない状況って面白く思いませんか?
もちろん魚が一匹もいないパターンもありますが、自分の学んだ技術の発揮どころですよ!
釣りに行く上で覚悟しておくこと・心構え
釣りで覚悟しておくべきことと心構えは、先ほどまでもずっと言い続けてますが、とにかく釣れないということを覚悟しておくことです。
釣れると思って行くと絶望して帰ってくる事になりかねませんので、そう思って釣りに向かうことがベストだと思います。
また、釣りは魚の命をもらっているのだということを肝に命じておきましょう。
魚には私たちの娯楽のために犠牲になってもらっています。
釣った魚は持って帰るものはきちんと持って帰って食材としてしっかりといただきましょう。
必要のない魚はできるだけ傷つけないように早急に逃がしてあげましょう。
たまにフグやベラ、ヒトデなどのエサ取りと呼ばれるターゲットの魚を、釣れて腹がたつからと堤防の上に放置する人がいますがそんな行為は言語道断です。
そんな奴は釣りをする資格さえありません。
- 釣りは釣れないものだと覚悟しておく
- 命をもらう行為だと自覚する
その他の注意点
その他の注意点としては釣りは先行者が優先のルールです。
先行者の邪魔にならないように注意しましょう!
また、自分が出した釣具のゴミや、食べたもののゴミなどは必ず持ち帰って自分で処理しましょう。
その時はポイ捨てして楽かもしれませんが、その行為が釣り場を減らして自分自身の首をしめる事になります。
環境保全のためにも必ずゴミは持ち帰りましょう。
まとめ
初心者が覚悟しておくべき事と、心構えについて解説してきました。
今回の記事で私が一番伝えたかったことは、とにかく
釣りは釣れないものだと思っておくべし!
ということです。
ここだけ覚悟しておけば、釣れないからと挫折することも少なくなりますし、釣れたときの喜びもひとしおですよ。
それでは素晴らしい釣りライフを!